不動産ディベロッパー様物件管理システム開発

物件情報管理を「カンタンに」顧客と共に考え抜いた運用スタイル

不動産ディベロッパー様プロジェクトミッション

不動産ディベロッパー様からのご依頼プロジェクト。2012年に運用パートナーとして担当させて頂いてから、多くの開発プロジェクトをお任せ頂き100を超える施策や運用を展開してきました。 本開発プロジェクトでは、不動産業界では最もナーバスに扱われる販売概要情報の更新と管理を効率的かつ漏れなどを絶対に起こさないことが一番重要なミッションとなります。 そして、紙からウェブへ、ウェブから契約獲得へとつなげるためにもコンプライアンスを遵守するための情報開示の運用フローを構築しました。

不動産ディベロッパー様施策、ソリューションの指標

運用フローの設計 UI・UX設計 基盤システムの構築、およびサーバー環境構築 既存サイトとの連携、移行フロー

不動産ディベロッパー様課題解決

静的ページ数十ページにおよぶ販売概要ページのアナログ更新定期作業、情報更新においての自動化、更新作業のコストダウン、クライアント企業様のご担当者のチェック作業のボリュームカット メインは、クライアント企業のご担当者様たちがどれだけ楽になれるか?現状のフローを全て書き出し更新作業の設計をひとつずつクリアにしていき、自動化できる部分と人の手が必ず入らなければならない部分を明確化。

システム自動化とヒトによる作業の融合による運用フローの確立

クライアント様企業にとって、正しい情報を定期的に正確に掲載することが最大のKPIです。最大の問題は、イレギュラーな情報変更です。仮に必ず毎週何曜日に変更をするというルールがあっても販売上の理由から対象の物件のみルールを解除しアナログで更新する必要があります。 このようなイレギュラーな更新は、システム上でロジックを組むことはとても難しいため、運用ルールで回避することにしました。まずその週でイレギュラーな更新があるかないか、あるとすればいつか、そしてその際には更新前に通知のアラート何日前に飛ばすかというルールを策定し あとは我々のほうで更新用の作業を実施、実施後はクライアント様にて確認。このフローを行い始めたばかりの際には処理のミスが起きたり、伝達が漏れたりなども多々ありましたが、失敗が起こる度にクライアント様と失敗を起こさないための新たなルール設計や修正をおこない、数年にもなるとほぼなんの問題のない効率的な定期処理が実現できるようになりました。

私たちが不動産プロジェクトで得たもの

システム開発において、当然内部の設計や処理のロジックは重要な要素ですが、運用をできないシステムはその価値が見いだせません。 運用できるシステムとは、どれだけ自動化、効率化できるか?にフォーカスしがちですが、部分的なヒトの作業やアナログな処理が介在するとしても 運用ルールの設計をしっかりと構築できればクライアントにとっても、開発側にとってもベストなシステム運用と評価できます。運用設計という概念は常にこのプロジェクト以来重要な指標を持ち、最適な運用構築を私たちはお約束いたします。

  • 担当領域

    デザインHTML制作・コンテンツ企画・開発 /要件定義 / ユーザーテスト実施 / 設計・システム構築 /サーバー環境構築 /物件管理システム基盤開発 /フロー承認機能 / ライティング / システム保守・サーバーメンテナンス支援 /