ピースワンコ・ジャパン様

保護犬たちの里親募集サイト構築

プロジェクトミッション

目指すのは日本一の保護犬たちの里親募集サイト

クライアントは「ピースワンコ・ジャパン」
ご存知の方も多いかと思いますが、全国9拠点(2024年10月現在)で殺処分対象の野犬・野良犬を保護するNPO法人です。
保護された犬たちは、獣医師による健康管理と人に馴れるトレー二ングを経て、新しい里親たちとの出会いを待っています。

BSTは、以前ランディングページの作成に携わらせていただいたご縁があり、里親募集サイトのリニューアルコンペに参加をさせて頂くことになりました。ご担当者様からコンペで提示された課題は「日本一の保護犬たちの里親募集サイト」です。

既存の里親募集サイトは、簡易的なCMSで構築されていたこともあり、保護犬たちの情報が拠点毎に並んでいるだけのシンプルな構造となっていました。
BSTは多くの求人サイトを手掛けていることから、条件検索の技術や、大量のデータを扱うサイト構築を得意としており、それらを活かすことにより、UI・UXに優れたサイト構築ができると考えました。
またSEOに関する対応主旨や、Google対して望ましいサイト構築をするメリットを併せてご提案させていただき、プロジェクト開始に至りました。

開発進行について

サイトの更新担当者は50名以上、様々なデバイスから登録される保護犬情報。

WEBサイトに保護犬の情報や画像をアップされるのは、全国の譲渡施設で働かれるスタッフの皆さまです。
これまでは各施設によって自由な形式で登録されていた情報を、システム化に伴い統一する必要がありました。
スタッフの皆さまそれぞれに、保護犬譲渡に対する想いやこだわりがあることと、システム化により業務の負担が増えることも望ましくありませんので、納得のいく仕様決定には数カ月の時間を要しました。(皆様のご意見をまとめてくださったご担当者様には感謝しかございません…)

結果、PC・モバイルデバイスともに運用のしやすいシステム構築に至ったと自負しております。

サイト公開後の様子

多くのユーザーにアクセスいただくために。

サイト構築時にこだわったことのひとつに「ページの表示速度」「SEO対策」がございます。
ページの表示速度は、閲覧者の「離脱率」に大きく影響し、表示が1秒遅くなるだけで1~2割のユーザーが離脱するとも言われています。
印象を損なわない程度の画質調整に加え、次世代画像形式の活用、ソースのチューニング、パーツのコンポーネント化といった、ページの表示速度を向上させる対策には時間を十分に使いました。

SEO対策につきましては、需要数を考慮したキーワードの選定に始まり、バランスの良いキーワード配置とボリュームを心掛けました。
その結果、サイトの公開完了後はもともと持っていたドメインの信頼度の高さもあり、すぐに「犬 里親募集」などのキーワードでGoogle検索結果1ページ目を獲得することとなり、ご担当者様からは「グループのサイトの中で最もページビューの多いサイトになった」と評価をいただいております。

引き続き日本一の里親募集サイトを目指して─

公開後から数カ月、実際のサイト運用を経て「利用者に伝わりやすく、管理者に使いやすく」するべく、改善を引き続き担当させていただいております。

保護犬の里親募集にご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひWEBサイトをご活用くださいませ。

  • 担当領域

    ・WEBディレクション
    ・WEBデザイン
    ・コーディング
    ・システム構築(Wordpress)

  • URL

    https://peace-wanko.jp/hogoken/